任意
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    世間では昨日から

    元々任意のはずだったマスク着用が任意になったようです。

     

    当院でもずいぶん前から任意なので任意のままです。

     

    季節的に花粉症の方、顔を見られたくない方などは

    ずっとマスクをしていればいいと思います。

     

    ただ、コロナウイルスの感染症対策のためにしている、

    という方はいい加減間違いに気づいて外しましょう。

    何度も書いていますが、

    空気感染するウイルスにマスクは無意味です。

     

    新鮮な空気を吸って免疫力を上げましょう。

     

    | fukao | 考察 | 15:40 | - | - | - | - |
    コロナワクチンについて その2
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      以前にも書きましたが、私はコロナワクチンは打ちません。

      何故なら治験が終わっていないから。

       

      ワクチンというのは5年〜10年ほどの治験を行なって、

      効果、安全性を確認してから一般に流通する物です。

      (現在一般的に使用されている不活化、生ワクチンでもそうです)

       

      このコロナワクチンは当たり前のように多くの人に接種されていますが、

      実際は緊急承認された物で現在、治験の真っ最中!です。

      (しかも遺伝子ワクチンとかいう人類史上初の代物)

       

      治験が終わっていないということは

      効果も安全性もまだ分かっていない、

      ということです。

       

      よってテレビに出ている医師や専門家(と言われている人)で

      「安心、安全」

      「メリットがデメリットを上回る」

      などと言っている人たちは全員ウソをついている!!

      ということになります。

      そんな事は現段階で分かるわけがないのです。

       

      接種を行う医師は、

      ・このワクチンは現在治験中であること

      ・接種するという事は治験に参加するということ

      ・治験中のため、効果がどれくらいあるのか分からないこと

      ・長期的な安全性も分かっていないこと

       

      最低限これくらいは接種者に対して説明する義務があると

      思います。

      こういう説明を受けて接種をした人はいるのでしょうか?

       

      もうすでに多くの人が接種を受けてしまっているので

      今更という気はしますが、

      これから3回目を接種しようとしている人、

      未来のある子供に接種をさせようとしている人、

      一度冷静になって考えてみたほうがいいと思います。

       

      本当は打ちたくないけれど職場の圧力で打たざるを得ない、

      という話をよく聞きますが、

      ワクチン接種はあくまで本人の意思で行うものであり、

      強制されるものではありません。

      (たとえ医療従事者であっても)

       

      岐阜県は条例によって

      ワクチン未接種者に対する差別を禁止しています。

       

      この記事を読んでも打ちたい人は打てばいいと思います。

      打つ権利もあれば打たない権利もあります。

       

      ただ、ワクチンを打たない人が社会的に不利益を被ることは

      絶対にあってはならないのです。

       

      | fukao | 考察 | 15:47 | - | - | - | - |
      PCR検査
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        2年ほど前からずっと腑に落ちない事があります。

         

        PCR検査の陽性者=感染者ではない、

         

        という事です。

         

        PCR検査は偽陽性率が高いため、

        感染症の診断のひとつの目安になることはあっても

        それだけで確定診断をすることは絶対にしてはいけないのです。

        これは獣医師であれば全員(おそらく)、

        感染症の知識が少しでもある医師であれば必ず

        知っている事だと思います。

         

        それなのに今はPCR検査の陽性者が全員、

        コロナ感染者とされて、症状がなくても隔離されている。

         

        何故こんなことになっているのかさっぱり分かりません。

         

        症状がある人でPCR検査陽性→コロナかもしれないね

        症状がある人でPCR検査陰性→コロナじゃないかもね

        症状がない人→PCR検査の必要なし

         

        これが正解だと思います。

        (PCR検査の精度はこの程度です。)

         

        このままの状態でPCR検査をやり続ける限りコロナ騒動は

        収まらないと思います。

         

        世の中おかしなことだらけ〜

        | fukao | 考察 | 15:41 | - | - | - | - |
        コロナワクチンについて
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          「先生、ワクチン打った?」

          と聞かれる機会が増えてきたので書いておきます。

           

          私は打ちません。

          安全性が確認できていないから、それだけです。

           

          ワクチンは5年から10年、それ以上の長期試験を行ってから

          市場に出回るのが当たり前です。

          安全性の確認ができない、試験もやっていないような

          遺伝子ワクチンとかいうわけの分からないワクチンは打ちません。

          もちろん動物にもそんなわけの分からないワクチンは

          (もしあったとしても)絶対に打ちません。

           

          市から来たワクチン接種券はシュレッダー行きです。

           

          きなこ、朝のシュレッダー業務。

          | fukao | 考察 | 15:49 | - | - | - | - |
          粗悪品に注意
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            「フードをたくさん食べているのにやせてくる」
            という主訴で来院される飼い主さんと犬。

            診断名は「栄養失調」。
            あり得ないようで、よくある話です。

            中には毛量が多く、ガリガリになっていることに気付かず、
            倒れる寸前になって来院するようなケースもあります。

            食べさせているドッグフードはホームセンターなどで
            よく売っているもので、メーカーも種類もさまざま。
            共通しているのは異常に値段が安く、
            そのフードに変えてからやせ始めた、ということ。

            大量に食べさせているにも関わらず、
            全く栄養が吸収されていないとなると、
            いったい何が入っているんだと恐ろしくなってしまいます。

            ホームセンターには、魅力的なキャッチフレーズやかわいい写真で、
            一見すると良さそうなフードが大量に並んでいます。

            パッケージが某有名メーカーにそっくりだったり、
            「国産」(材料は輸入でも)
            「無添加」(にしては賞味期限が長い)
            「無着色」(色ついてるのに)
            「高品質」(何を根拠に)
            「○犬専用」(内容が違うはずなのにkgあたりの値段が全犬種とも同じなのはなぜ)
            (上記傾向はペット用おやつ全般にも当てはまる)

            どちらかというといいフードのほうがパッケージが地味な場合が多い気がします。
            (見た目ではなく、内容の良さで勝負している姿勢が伺えます。)

            理想的なフードの条件は、
            ・吸収率がよく、便の量が少ない
            ・茶色一色(カラフルな色が付いていない)
            ・噛み応えがある(半ナマフードは×)

            何より一番分かりやすい目安、いいフードほど値段が高い。
            フードの質は値段に比例します。
            安いものにはそれなりの理由があるのです。

            私はずっと飼い主さんに、
            「フードだけはいいもの(それなりに高いやつ)を与えてください」
            と言い続けています。

            食費を抑えすぎために、病気になり、アレルギーを発症し、
            治療費がかかってしまうのは本末転倒です。
            ペットは苦しみ、飼い主さんの懐は寒くなる・・
            こんな事態はだけは避けるようにしましょう。


            ガリガリだったビビリィ。
            大きいので食費は結構大変・・
            | fukao | 考察 | 15:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            普通
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              最近、やっぺとぷちこがずっと診察室のヒーターの前にいる。

              そのため、飼い主さんの目に触れる機会が多く、
              よくこの2匹は、
              「かわいそう」と言われます。

              障害を持っている動物を
              ほとんど目にする機会のない人にとって
              この猫たちは「かわいそう」に見えるのかもしれません。

              でも、ずっと見ている私たちにとっては普通の猫です。

              やっぺは「足の先がないタイプ」の普通の猫。
              ぷちこは「後ろ足が動かないタイプ」の普通の猫。

              少しだけ人が手を貸しますが、
              扱いは他の猫たちと変わらず、特別視することもありません。

              「本とか出したら?」
              とか言われることもありますが、
              私にとっては全く普通の猫なので、そんな気もありません。



              何より、本人(猫)たちが不自由なことなど感じさせないくらい
              「普通の猫ライフ」を楽しんでいる。

              決して「かわいそうな猫」ではないのです。
              | fukao | 考察 | 15:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              猛暑の後は
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                久しぶりに地震ネタ。
                巨大地震が発生する前の夏は必ず猛暑なんだそうです。


                1994年夏:戦後最高の猛暑(岐阜の最高は39.7℃)
                 →1995年1月17日 阪神淡路大震災発生

                2006年:北陸地方で猛暑
                 →2007年3月25日 能登半島地震発生

                2010年夏:日本の夏の平均気温が統計開始(1898年)以降最高を記録
                 →2011年3月11日 東日本大震災発生

                あと、関東大震災(1923年)の夏も東京の気温が異常に高かったそうです。
                  (当時の平均気温をはるかに上回る35.1℃を記録)


                そして、今年の記録的すぎる猛暑・・
                非常に危険な雰囲気じゃないでしょうか。
                このジンクスが適用されるのなら、
                この冬から来年にかけてが危険ということになりそうです。

                何処で起こるのか、まではわかりませんが、
                最近、世界中で大型地震が頻発しているようなので、
                用心するにこしたことはない、と思います。



                ペットの防災対策も忘れずに。
                ・普段からゲージやリードに慣らしておく
                ・迷子札の装着
                ・フードや水、常備薬などは十分な量を
                ・狂犬病や混合ワクチンなどの感染症対策など
                | fukao | 考察 | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                気になる エレニン彗星
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                  エレニン彗星というのが気になっています。
                  昨年、ロシアの天文学研究者によって発見された彗星です。

                  最近の大地震が、この彗星と太陽や太陽系惑星などと直列した前後に起きている、ということで話題になっています。

                  2008年2月20日  インドネシア  M7.4  エレニン・地球・太陽の直列
                        2月25日  インドネシア  M7.2  エレニン・地球・太陽の直列
                        5月12日  中国      M7.9  エレニン・地球・海王星の直列
                  2009年7月15日  ニュージーランド M7.8 エレニン・水星・地球の直列
                        9月 9日  サンホラ島   M8.1  エレニン・太陽・地球の直列
                  2010年2月27日  チリ      M8.0  エレニン・地球・太陽の直列
                        3月 9日  インドネシア  M7.2  エレニン・地球・海王星の直列
                  2011年3月11日  日本       M9.0  エレニン・地球・太陽の直列

                  最近のM6以上の地震のほとんどが、直列の日かその前後に起こっています。
                  東日本大震災もしかり。

                  今後、この直列が起こるのは次の月日。

                  2011年8月31日
                        9月 6日
                        9月25日
                       10月 8日
                       11月11日
                       12月 4日
                       12月25日

                  これから数か月は直列ラッシュです。

                  それだけではなく、
                  9月10日 エレニンが太陽にもっとも近づき、
                  9月20日 エレニンと太陽の最小角度が19度になり、
                  10月11日 エレニンが地球に非常に近づき、
                  10月17日 エレニンが地球にもっとも近づき(約3400万km強)、
                  10月20日 エレニンが地球軌道に進入し、
                  11月2日 地球がエレニンの尾の中に入る。


                  最近の異常気象や地震の多発、
                  やはり宇宙規模で何か異変が起こっていると考えるのが正しいようです。

                  何が起こるか予想ができませんが、これから数か月は最大限に警戒をしておいたほうがいいかもしれません。
                  何もなければそれでいいのですが・・

                   ニイニイゼミ
                  参考までに、
                  大きな地震の前にはセミやその他の虫が鳴かなくなるそうです。
                  難しい科学的データよりも、こういう小さな生き物の変化を観察していたほうが参考になるような気がします。
                  | fukao | 考察 | 15:54 | - | - | - | - |
                  残念な国 日本
                  0
                    作日、東京都が独自に放射線量を測定、というニュースをやっていました。 
                    その中で
                    一時間あたり、0.285マイクロシーベルトまでなら大丈夫、
                    と言っているのを聞いて「???」と思いました。

                    年間の被爆量を1ミリシーベルト(1000マイクロシーベルト)に抑えようとするなら、
                    1000÷364÷24≒0.11(マイクロシーベルト/h)
                    ではないのか?
                    と思い、憤慨していたのですが、
                    中部大学の武田邦彦先生のHPにも同じ指摘がありました。
                    http://takedanet.com/2011/06/post_a199.html

                    テレビでは相変わらず訳の分からない理論を展開して視聴者を騙そうとしています。

                    また最近、各県での地表から1m地点での放射線量を発表していました。
                    都道府県別環境放射能水準調査結果
                    福島市は
                    1.6マイクロシーベルト/h
                    年間に換算すると
                    1.6×24×365=14016マイクロシーベルト(14ミリシーベルト)

                    ちなみにチェルノブイリ事故後にウクライナ議会が可決した法律で
                    「無条件に住民避難が必要な地域」は
                    5ミリシーベルト/年以上
                    とされています。
                    (日本はなぜ大丈夫なのでしょう?)


                    ついでにチェルノブイリ事故後の旧ソ連の対応を書いておきます。

                    1986年4月26日事故発生

                    現場から4キロの地点に緊急事故対策会議が設置される

                    4月27日 10キロ圏内の人々が避難

                    5月2日  30キロ圏内の避難が決定
                           当日に妊婦と子どもが避難

                    5月3日  30キロ圏内の他の住民と家畜が避難
                           (全国から1200台以上のバスや家畜の移動用車両が集められ、避難させる)

                    100キロ以上離れた首都キエフからも子どもたちは5月〜9月までより遠くの地域に避難


                    事故後の隠蔽や対応の遅れを避難され続けてきた旧ソ連ですが、
                    日本の対応よりは随分マシじゃないでしょうか。

                    福島の事故はチェルノブイリの10分の1の規模だと言う学者がいますが、
                    それはすぐに事故が終息できていればの話です。
                    3か月経っても終息の道筋すらつけられていません。
                    また、チェルノブイリは1基なのに対して、福島は4基の事故です。
                    いずれチェルノブイリを超える規模になることは素人でも分かります。

                    25年以上経った今でも多大な健康被害を出し続けているチェルノブイリのことを考えると、今後の日本の行く末が非常に心配です。



                    病院横のテント下。
                    0.13×24×365=1138.8マイクロシーベルト
                    年に換算すると1ミリ超え。
                    (別に地面で生活しているわけではありませんが)

                    前記の都道府県別測定値。
                    岐阜(各務原)では地表から12メートル(高!)で測定しているそうです。
                    (1メートル地点での測定値は未発表)
                    | fukao | 考察 | 15:53 | - | - | - | - |
                    準備はできてますか?
                    0
                      最近の地震はこんな感じで起こっています。
                       


                      まさにプレートごと動いています。
                      (長野や静岡で地震が頻発しているのも納得。)

                      ということは隣のプレートも動き、今とは別の場所で大地震が起こる可能性がある、ということになります。

                      3月11日から一か月ほど経ちましたが、最近この辺りは何事もなかったかのようにすっかり平和ムードが漂っています。
                      危機感を持って準備をしている人がどのくらいいるのか、非常に心配です。

                      何年か前のブログにも書きましたが、日本は上の図のようにプレートがいくつも重なり合った世界でも有数の地震大国です。
                      こんなに地震が多い、小さな島国に原発を50基以上も作ってしまって、他国からはキチガイだと言われています。
                      今回の原発事故は、日本人の関心のなさと危機感のなさが招いてしまった結果なのかもしれません。

                      まだまだ大きな地震が起こる可能性があります。
                      福島原発の状況はさらに悪化しているように思われます。
                      日本に絶対に安全な場所はありません。

                      こんな事を書くとブログを読んだ人から
                      「あんまり怖いこと書かないで」
                      と言われることがありますが、別に恐怖を煽っているわけではありません。

                      最悪の事態を想定して最大限の準備をしておいて、何もなければそれでよし、
                      というのが私の考えです。
                      そして最大限の準備ができていれば、災害が起こってしまった時、準備ができていなかった人に手を貸すことができます。

                      一人一人の意識が高まれば、被害の程度も災害後の混乱も軽くすることができるはずです。

                      「まさかこんなことになるとは・・」
                      ではなく、
                      「やっぱりこうきたか」
                      そう思えるくらい万全の準備をしましょう。

                      | fukao | 考察 | 13:20 | - | - | - | - |